こんにちは！　本日はプロテインの必要性とそもそもプロテインとは何かを説明します！

プロテインとは

まず『プロテイン』とはなんでしょうか。　プロテインは日本語で『タンパク質』、日本では主に水や牛乳に溶かして飲む、パウダー状の栄養補助食品の事を指して呼ぶことが多いです。

プロテインは、牛乳や大豆、エンドウ豆などの食品からタンパク質を取り出し、パウダー状にしたものに、ビタミンやミネラルなどの栄養素を配合して作られています。

プロテインに良く使われているタンパク質は、牛乳が原料の『ホエイプロテイン』と『カゼインプロテイン』大豆が原料の『ソイプロテイン』の3種類あります。　

ホエイプロテインは、3種類のプロテインの中で最も吸収が速く、筋肉の合成に有効な必須アミノ酸、BCAAが豊富。トレーニングをしている多くの人は主にホエイプロテインを飲んでいる！

カゼインプロテインあまり耳にしないかもしれませんが、こちらもホエイと同じく牛乳から作られています。胃酸で固まるため長時間筋肉にアミノ酸を届ける事が可能。ゆっくり吸収する為特に就寝前の摂取がオススメです！

ソイプロテインはその名のとおり、大豆を原料としたプロテインパウダー。　ホエイに比べて血中のアミノ酸濃度を維持する時間が長い。

プロテインは本当に必要なのか

1日に必要なタンパク質の量ですが、身体を動かす習慣がそこまでない方と、アスリートや筋肉を付けたい方とでは、大きく変わっていきます。

まず、一般的な日本人が1日に必要なタンパク質は、『摂取エネルギーの13~20%』が理想的と言われています。推奨量としては、成人男性で1日60g、成人女性は、1日50gほど。『体重1kgに対してタンパク質1g』という見方もあります。

一方、日常的に運動する方や筋肉を付けたい方、ボディメイクをしたい方の場合は、こうした一般的な量よりも多めにタンパク質を取ることが推奨されています。目安としては、男女ともに『体重1kgに対して２g』程度。例えば体重50kgの方が筋肉を付けたい場合は、1日100g程のタンパク質が必要となります。

筋肉を付けたいからといって、『体重1kgに対して２g』のタンパク質を食事だけで取るのは、意外と大変なのです。タンパク質の量を優先して食事メニューを決めると、余計な脂質やカロリーを摂取してしまうことになりがちです。

そこで活用したいのがプロテインです。脂質やカロリーをできるだけ抑え、食事だけでは摂取しきれないタンパク質をプロテインで補うことが、筋肉量を増やしたりボディメイクしたりする際の基本となっています。また、筋肉をつけるだけでなく、体を絞りたいという場合にも、プロテインは、活用されています。

プロテインには、美を追求する女性なら「コラーゲン」。コラーゲンがあることで肌に弾力が生まれ、プルンとしたお肌になります。　「コラーゲン」はアミノ酸がいくつも結合したタンパク質からできていますので美容の面でも重要な役目を果たします。

もちろんプロテインは、タンパク質を摂取するための手段として有効ですが、3食の食事で必要な栄養素を取り入れることが一番大切ですのでプロテインだけに頼らず規則正しい食事をとった上で補助的にプロテインを摂るようにしましょう！