トレーニングで内臓脂肪を落とす | 岡崎市のパーソナルジムSOL(ソル)

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2024.03.04

トレーニングで内臓脂肪を落とす

谷山誠

この記事の監修者

パーソナルジムSOL 代表トレーナー

谷山 誠

2022年 SSA関西大会 フィジーク2位 / 2023年 SSA東海大会 出場
陸上競技 インターハイ優勝(3000msc)/日本ジュニア優勝(3000msc)/ニューイヤー駅伝 出場

こんにちは!

パーソナルジムSOLのトレーナーの谷山です。

みなさん年齢と共に内臓脂肪が気になりませんか?

今回はそんな内臓脂肪について解説しました。

内臓脂肪が増える原因

①食べ過ぎ

人は消費カロリーより摂取カロリーが多いと余ったカロリーを脂肪として蓄えます

特に脂質と糖質を過剰摂取すると体脂肪として蓄えられるので注意が必要です。

脂質の過剰摂取は中性脂肪の増加やコレステロールを増加させ病気にも繋がります。

②アルコールの飲みすぎ

アルコールは1g当たり7.1kcalで、アルコールのカロリーは体に比較的蓄えられにくく、エンプティーカロリーと呼ばれています。
しかし、私たちが日常で飲むアルコール飲料には、アルコール以外の糖質やたんぱく質が含まれているため、飲めば飲むほどアルコールに含まれるカロリー以上のカロリーを摂取してしまうのです。
よく耳にするビール腹も、ビールがお腹にたまっているのではなく、アルコールに含まれる脂質やたんぱく質により、内臓脂肪が蓄積した状態です。
また、お酒を飲むと揚げ物やラーメンといった高カロリーの食べ物を求めてしまう方も多いのでは。過食や脂質・糖質の過剰摂取に繋がり、内臓脂肪が増える悪循環につながるでしょう。

参照:厚生労働省e-ヘルスネット「アルコールのエネルギー(カロリー)」

運動で内臓脂肪を減らす

私たちは、食事から摂取した三大栄養素(糖質・脂質・タンパク質)をエネルギー源として利用しています。
1日の摂取カロリーが消費カロリーを下回ると、不足分を補うために、筋肉や肝臓に貯め込まれているグリコーゲン(糖質)や内臓脂肪が使われます。
内臓脂肪を減らすためには、「摂取カロリー<消費カロリー」の状態を作る必要があるのです。
運動には筋肉量や必要エネルギー量を増やして、消費カロリーを上げる働きがあります。
消費カロリーの上限が高くなるほど、エネルギーとして内臓脂肪が使われやすくなるため、燃焼効率が上がるのです。

筋トレだけでは内臓脂肪は減らない

私たちの体は運動の種類によって、利用するエネルギーの種類が変化します。
筋トレのみだと、グリコーゲンや炭水化物(糖質)をメインのエネルギー源とするため、内臓脂肪はなかなか消費されません。
ただ、筋トレで筋肉量を増やすと「活動代謝」が向上するため、消費カロリーの上限が高くなります。筋トレには間接的に内臓脂肪を減らす効果があるのです。

まとめ

内臓脂肪の増加は健康を害するものです。

運動、食事をしっかり行い内臓脂肪を溜め込まない様にしましょう

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