睡眠が筋肉を育てる | 岡崎市のパーソナルジムSOL(ソル)

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2023.02.09

睡眠が筋肉を育てる

谷山誠

この記事の監修者

パーソナルジムSOL 代表トレーナー

谷山 誠

2022年 SSA関西大会 フィジーク2位 / 2023年 SSA東海大会 出場
陸上競技 インターハイ優勝(3000msc)/日本ジュニア優勝(3000msc)/ニューイヤー駅伝 出場

こんにちは!!

パーソナルジムSOLの谷山です!!

今回は睡眠と筋肉について解説します。

トレーニングしている方でも睡眠はおろそかになりがちですが、筋肥大を目指すなら睡眠時間も確保したいですね。

筋肉と睡眠がどのように関係しているか解説します。

睡眠不足で筋肉が失われる

6時間以下の睡眠では筋肉が減少し、脂肪が増えることがわかっています。

睡眠時間が不足するとコルチゾールというストレスのホルモンが放出されます。

コルチゾールが働くと、筋肉の成長を高めるテストステロン値が下がって筋肉の合成が悪くなります

睡眠の良いことの一つが、筋肉を「破壊するホルモン」のレベルを下げることです。

筋肉破壊の原因であるコルチゾールは、十分な睡眠を取れば起床時にもっとも高く、午後になれば下がってきます。

しかし、睡眠不足の人のコルチゾールレベルは午後になっても下がりません。

睡眠が不足した人はコルチゾールレベルの増加により、十分な睡眠をとった人よりも多くの筋肉量を失ってしまいます。

7時間〜9時間の睡眠が推奨されていますが、睡眠は量だけなく質も重要です

睡眠時間でなく睡眠の質を高める

睡眠時間が長いほど、成長ホルモンが分泌されるわけではなく、成長ホルモンの分泌量は睡眠の深さに比例します。

そのため、明確に「〇時間は睡眠が必要」といった基準はありません。

一般的に「8時間睡眠」が健康には良いと言われますが、筋肉の成長面では睡眠時間を気にする必要は特にないでしょう。

自分にとって気持ちよく寝られるのであれば、睡眠は4時間でも6時間でもかまいません。

むしろ、可能であれば昼寝をして、成長ホルモンが分泌される機会を増やした方が得策です。

また、22時~翌2時の間に睡眠をとると成長ホルモンが分泌されやすいとも言われますが、睡眠の深さが重要なため、

時間帯もあまり気にする必要はありません。

ただし、深夜3時~5時以降は、深い眠りにつきにくい時間帯です。

質の高い睡眠をとるという意味では、早めの睡眠がおすすめです。

良い睡眠をとって、良い筋肉をつけましょう!!

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