こんにちは

パーソナルジムSOLの谷山です。

ダイエットが成功してもリバウンドしてしまう方が多いですよね。

今回はなぜダイエット後リバウンドが起きやすいのか解説しました。

リバウンドが起こる２つの原因

ダイエットでリバウンドを防ぐには、2つの原因についてしっておく必要があります。

２つの原因を理解すると無理に行うダイエットが非効率であることが納得できます。

原因を理解し効率的なダイエットを行いましょう。

（1）栄養不足で働く「ホメオスタシス」機能

（2）満腹中枢を刺激する「レプチン」の減少

「ホメオスタシス」機能

ホメオスタシスとは、自分の体の状態を一定に保とうとする働きです。

摂取する栄養が制限されたとき、体を飢餓状態から守る為に

自らのエネルギー消費を低下させて、体調を維持させようとする機能です。

ダイエットでは食事が制限されているため、

体は自動的にエネルギーの活動量を抑えてしまいます。

エネルギー消費が抑えられ、脂肪もなかなか燃焼できなくなります。

ホメオスタシスは消費エネルギーよりも摂取エネルギーが少ないことで働きます。

ダイエット期間中に、順調に下がっていた体重が、あるとき急に停滞することがあります。

停滞期が起こるのは、ホメオスタシス機能が働くからです。

ダイエットが終わってもホメオスタシスの働きが一定期間続くので

消費エネルギーが少ないまま食事を増やすと脂肪が付きやすいということです。

「レプチン」の減少

食事を摂るとレプチンが分泌され脳の満腹中枢を刺激して満腹感が得られます。

ダイエットで食事を制限するとレプチンの分泌量は減少します。

レプチンが減少すると食事をしても満腹感が得られずらくなります。

ホメオスタシス同様、ダイエットが終了してからもレプチンの分泌量が正常に戻るまで時間がかかります。

正常な分泌量にもどるまで約１ヶ月必要と言われています。

分泌量が正常に戻るまでが要注意です。

満足感が得られにくい分、つい食べ過ぎてしまいリバウンドが起こります

まと

ホメオスタシスの機能は、１ヶ月に５％以上体重が減少すると

最大限に発揮されます。急激な食事制限は控えましょう。

ホメオスタシスが機能し、痩せにくくなります。

レプチンも正常の分泌量に戻るまで１ヶ月は必要です。

ダイエット終了後も少しづつ食事量を増やしていく事が重要です。

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